[二十四節気]立冬:澄み渡る秋空から冬の始まり

[二十四節気]立冬:澄み渡る秋空から冬の始まり
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二十四節気の「立冬(りっとう)」は、11月7日頃に訪れます。

今回は、立冬についてご紹介します。

立冬の意味・由来

「立冬」とは、二十四節気の一つで、冬が始まる日という意味を持ちます。

「立」には「立つ」という意味があり、冬が「立つ」すなわち始まることを意味しています。古来より人々は、この日から冬が到来し、自然が冬へと変化していくことを意識してきました。

立冬の頃の気候

立冬の頃の気候は、地域によって差はありますが、一般的に朝晩の冷え込みが厳しくなり、日中の気温もぐっと下がってきます。特に、北国では初雪が降る地域もあり、冬の訪れを感じさせる頃です。

七十二候

立冬には、七十二候と呼ばれる、さらに細かく季節を分けた三つの候があります。

山茶始開(つばきはじめてひらく)

サザンカの花が咲き始める頃。

地始凍(ちはじめてこおる)

大地が凍り始める頃。

金盞香(きんせんかさく)

スイセンの花が咲き始める頃。

立冬の年中行事や風習

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