[二十四節気]白露:朝露が奏でる秋の調べ

[二十四節気]白露:朝露が奏でる秋の調べ
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二十四節気の「白露(はくろ)」は、9月8日頃に訪れます。

今回は、白露についてご紹介します。

白露の意味・由来

白露は9月8日頃に訪れるとされており、「秋の陰気が夏の陽気に交わるとき、露が凝って白く見える」と意味です。 朝昼の寒暖差もではじめ、草木の表面に露がおりはじめる頃です。

白露の頃の気候

空気が冷え込むため、草花に朝露がつくのが特徴です。白く光る露は、秋の訪れを感じさせてくれます。

七十二候

白露には、七十二候と呼ばれる、さらに細かく季節を分けた三つの候があります。

草露白 (くさのつゆしろし)

朝晩の気温が下がり、草花に白く光る露が降り始める頃。

鶺鴒鳴 (せきれいなく)

セキレイが鳴き始める頃。

玄鳥去 (つばめさる)

燕が暖かい地方へ南下し、旅立っていく頃。

白露の年中行事や風習

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