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二十四節気の「霜降(そうこう)」は、10月23日頃に訪れます。
今回は、霜降についてご紹介します。
目次
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霜降の意味・由来
霜降は10月23日頃に訪れるとされており、霜降は文字どおり「霜が降りるようになるころ」という意味。紅葉が深まり草木が冬支度を始める頃です。霜降の次は「立冬」となり、暦の上ではもうすぐ冬が到来します。
霜降の頃の気候
朝晩が冷えがさらに冷え込み霜がふり、木々も少しずつ色づきはじめ、冬が近づいてきているのを感じる頃。
七十二候
霜降には、七十二候と呼ばれる、さらに細かく季節を分けた三つの候があります。
霜始降 (しもはじめてふる)
初霜が降り始める頃。
霎時施 (こさめときどきふる)
小雨が思いがけず降っては止む頃。
楓蔦黄 (もみじつたきばむ)
楓 や蔦の葉が色づく頃。
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