[二十四節気]小雪:わずかな雪が降る頃

[二十四節気]小雪:わずかな雪が降る頃
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二十四節気の「小雪(しょうせつ)」は、11月22日頃に訪れます。

今回は、小雪についてご紹介します。

小雪の意味・由来・気候など

「小雪」とは、「寒さもまだ厳しくなく、雪もまだ大ならず」という意味。この頃の、積もるか積もらないかの僅かに降る雪を「小さな雪」と表現しました。

小雪の頃の気候は、地域によって差はありますが、一般的に朝晩の冷え込みが厳しくなり、日中の気温もぐっと下がってきます。特に、初雪が降る地域もあり、冬の訪れを感じさせる頃です。

一方、日中は「小春日和」と呼ばれる穏やかな日もあり、寒暖の差が大きいのも特徴です。

七十二候

小雪には、七十二候と呼ばれる、さらに細かく季節を分けた三つの候があります。

虹蔵不見(にじかくれてみえず)

虹が現れなくなる頃。

朔風払葉(さくふうはをはらふ)

北風が葉を払いのける頃。

橘始黄(たちばなはじめてきなり)

タチバナの実が黄色く色づき始める頃。

小雪の年中行事や風習

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