[二十四節気]立秋:暦の上では秋、自然は夏の余韻

[二十四節気]立秋:暦の上では秋、自然は夏の余韻
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二十四節気の「立秋(りっしゅう)」は、8月7日頃に訪れます。

今回は、立秋についてご紹介します。

立秋の意味・由来

立秋は、8月7日頃に訪れます。「立秋」の「立」には「始まる」という意味があり、「秋が始まる」という意味が込められています。つまり、暦の上では秋のはじまりとされる日です。

立秋の頃の気候

立秋の頃の気候は、地域によって差はありますが、一般的にはまだ夏の暑さが残っている時期です。特に、太平洋側では高温多湿な日が続き、残暑が厳しい頃とされています。

七十二候

立秋には、七十二候と呼ばれる、さらに細かく季節を分けた三つの候があります。

涼風至 (すずかぜいたる)

桐の花が実をつけ始める頃。

寒蝉鳴 (ひぐらしなく)

ヒグラシが「カナカナカナ」と甲高く鳴く頃。

蒙霧升降 (ふかききりまとう)

深い霧が立ち込める頃。

立秋の年中行事や風習

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