[二十四節気]寒露:秋の深まりを感じる

[二十四節気]寒露:秋の深まりを感じる
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二十四節気の「寒露(かんろ)」は、10月8日頃に訪れます。

今回は、寒露についてご紹介します。

寒露の意味・由来

寒露は10月8日頃に訪れるとされており、文字通り「冷たい露」という意味。朝、草花に降りた露が冷たく感じる頃を指します。

寒露の頃の気候

この時季は、秋が深まり、日に日に気温が下がってきます。朝晩は冷え込み、日中の暖かさとの差が大きくなるのが特徴です。

七十二候

寒露には、七十二候と呼ばれる、さらに細かく季節を分けた三つの候があります。

鴻雁来(こうがんきたる)

ガンが渡来し始める頃。

菊花開(きくはなひらく)

キクの花が咲き始める頃。

蟋蟀在戸(しっそくこにあり)

キリギリスが家の中で鳴き始める頃。

寒露の年中行事や風習

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