[二十四節気]夏至:一年で最も昼が長い日

[二十四節気]夏至:一年で最も昼が長い日
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二十四節気の「夏至(げし)」は、6月21日頃に訪れます。

今回は、夏至についてご紹介します。

夏至の意味・由来

夏至は、6月21日頃に訪れます。北半球では太陽がもっとも高いところに位置し、一年で最も昼が長く、夜が短い日となります。

「夏至」という言葉は、「夏に至る」という意味を持ち、本格的な夏の到来を告げる日として古くから大切にされてきました。

夏至の頃の気候

夏至に入ると、梅雨の時期に入り蒸し暑さが増してきます。各地で気温が上昇し、日差しも強くなります。

七十二候

夏至には、七十二候と呼ばれる、さらに細かく季節を分けた三つの候があります。

乃東枯 (なつかれくさかるる)

夏枯草(靫草)が枯れる頃。

菖蒲華 (あやめはなさく)

あやめが花を咲かせる頃。

半夏生 (はんげしょうず)

半夏(烏柄杓)が生える頃。

夏至の年中行事や風習

夏至の頃の風習をご紹介します。

・夏越の祓
神社で行われる、半年間の罪や穢れを祓い清める神事。茅の輪くぐりなどが行われます。

 

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