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二十四節気の「大雪(たいせつ)」は、12月7日頃に訪れます。
今回は、大雪についてご紹介します。
目次
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大雪の意味・由来・気候など
「大雪」とは、本格的な冬が到来し、雪が盛んに降り始める頃を指します。
「大雪」という名前は、その名の通り、雪がたくさん降る様子を表しています。山々は白く染まり、平地でも雪が降り積もる地域も出てきます。この頃から、本格的な冬の寒さがやってくることを意味します。新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期から行われ、南天の実が赤く色づいてくるのもこの頃です。
七十二候
大雪には、七十二候と呼ばれる、さらに細かく季節を分けた三つの候があります。
閉塞成冬(へいそくしてふゆとなる)
天と地が寒がり真冬になる頃。
熊蟄穴(くまあなにちっす)
熊が冬眠のために穴に篭る頃。
厥魚群(けつぎょむらがる)
鮭が群がり川を上る頃。
大雪の年中行事や風習